作業紹介 - kitokitoWood Factory
木工には
いろいろな工程があります
TOP
木工には
いろいろな工程があります
材木屋から仕入れた木材を、寸法や形に合わせてカットする工程です。用途に応じて適切な部位やカットする方向を見定めたうえで、なるべく無駄を出さないよう配慮するのが木取りの醍醐味です。
糸鋸を使うと、板の中を抜いたり、曲線にカットしたりできます。木製品の完成形どおりにフリーハンドでカットするにはコツがあります。はじめはうまくいかなくても、経験を積みながら技術が磨かれていくのを実感できます。
帯状のやすりを高速回転させる研磨機ベルトサンダーを使い、木の表面を磨きます。はじめはザラザラしていた木材がスベスベになる感触や、木目の表情の変化を楽しめる工程です。
先端の刃物を回転させるトリマーを使い、木材の角を面取りして丸みをつけます。トリマーを使えば、溝加工を施したり、装飾的な形の面に加工したりすることもできます。
さまざまな機械を使用して成型したあとで、サンドペーパーを使って仕上げ磨きをします。見た目はもちろん、手触りを確認しながら丁寧に磨きます。木に触れ、木を愛でる、味わい深い工程です。
レーザー加工機を使用して、文字やデザインを刻印します。デジタルデータをもとにレーザー光を照射する仕組みで、精緻なデザインも短時間で仕上げることができます。
ひとつひとつ丁寧に検品し、製品に合わせて袋詰め・箱入れします。製品をお客様に送り出す前の大切な作業です。
障害によって一般の就業が困難な方が、就労訓練として木工や軽作業などの仕事をして工賃が得られ、一般企業での就労を目指して能力を高めることもできます。お気軽にお問い合わせください。